スイングテールズ

よくあるご質問

皆様からよくいただくご質問に、こちらで簡単にお答えします。

Q.

しつけってどこまで必要?

A. 吠える、噛む、飛びつく、ワンちゃんのペースで歩く、これらは皆、犬達にとっては当たり前の習性ばかりです。しかし人との生活の中では控えてほしいことですよね。
やってほしくないことを、ちゃんと理解させながら教えること、つまり人間の子ども達が社会のルールを教わるのと同じように、「犬達に人間社会のルールを教えてあげること=しつけ」です。
愛犬と飼い主双方が余計なストレスを感じず、また周囲の人に迷惑を掛けずに暮らせるようになること、それを目指して頑張りましょう。

Q.

子犬が家にやってきました。しつけはいつから始めればいいの?

A. ワンちゃんがお家にやってきたその日からしつけは始まります。
オスワリやフセだけがしつけではありません。例えば、最も大事なしつけのひとつに「人を噛まない(噛む力を加減できる)ようにする」ことがあります。これは、生後半年までにしつけておくのが理想です。それを過ぎるとアゴの力が発達し、次第に危険を伴うようにもなります。もちろん、トイレのしつけや人・環境に慣らせること、お手入れを嫌がらないようにすることなども大切なことですね。
なんだかとても大変そうですね…?しかし、ご安心ください。私が皆様にお伝えしている子犬のしつけ方は、子犬自身にとっては遊びの延長です。遊びながら必要なことを学んでいきます。不必要なストレスをかけることなく、しかも子犬との絆を深めながらしつけが出来るのですから、オーナー様にとってもこんなに楽しいことはありません。しつけが一通り終わるころには、子犬はあなたのとりこになっていますよ。
一番教えることの多い子犬の時期は、あっという間に過ぎてしまいます。しかしその間の接し方がその後の一生を左右すると言っても過言ではありません。
初めてワンちゃんを飼われる方は、是非ワンちゃんがお家に来る前にご連絡ください。

Q.

成犬でもしつけできるの?

A. はい、できます。ただし子犬をしつけるよりはやはり時間はかかる可能性はあります。今までについた習慣を改めることは、習慣がついていない状態から教えるより遥かに大変です。しかし決して焦らず、気長に教えてあげればどんなワンちゃんもしつけることが出来ます。 (病気による異常行動でないかどうか、必ず予めご確認ください。)

Q.

対面レッスンはできる?

A. 誠に勝手ながら、通常営業は無期限休業中です。メールでのご相談のみとなっております。

Q.

預かり訓練のサービスはないの?

A. 預かり訓練は行っておりません。当方は、必要なことをワンちゃんに教える役目はオーナー様ご自身でなければならない、ということを基本理念としております。
犬は人によって態度を変えます。「プロに預けて訓練してもらったけど、訓練士さんの言うことはよく聞くのに、家族の言うことは相変わらず聞かない…」という話もたびたび耳にします。
各ご家庭のルールはそれぞれに異なります。それはオーナー様ご自身が毎日の繰り返しでひとつひとつ教えてあげなければならないことです。
しつけは、愛犬と心を通い合わせ、いっそう絆を深めることの出来る素晴らしいものです。その貴重なふれあいの場を人に渡してしまうのは実は大変もったいないことですよ。是非、ご家族皆さんでワンちゃんのトレーニングを楽しんでください。

Q.

どれくらいの期間で問題行動はなくせる?

A. これは、実際にやってみないとわかりません。数日でなくなるワンちゃんもいれば、数か月かかるワンちゃんもいます。通常、癖がついてからの期間が長ければ長いほど、その癖をなくすのには時間がかかるものです。行動矯正のトレーニングには、癖がついてからの倍の時間がかかると思ってください。例えば、吠え癖がついてから半年経っていれば、完全にその癖が抜けるまでには1年の時間が必要だということです。
焦らず、根気よく、大らかな気持ちで少しずつ改善していくことが、結局は解決への一番の近道です。

Q.

ペットホテルや一時預かり、お散歩代行はしてないの?

A. 申し訳ございませんが、ワンちゃんを一時的にでもお預かりするサービスは一切行っておりません。ご了承ください。

Q.

メールフォームから連絡したのに返事が来ない…。

A. 誠に申し訳ございません。
メール送信後、1週間以内に返事が届かない場合は、お手数ですがお客様のメールアドレスなどをご確認の上、再度送信してくださいますようお願いします。念のため、迷惑メールボックスの確認もお願い致します。
なお、年末年始、大型連休などは10日間程度ご返信ができませんので、もうしばらくお待ちくださいませ。

Q.

営業の再開は?

A. 申し訳ございませんが、現在のところその予定はございません。

Q.

イベント営業などは?

A. 予定がありましたら、ホームページからお伝えいたします。

Q.

愛犬に子どもを産ませたいんです!

A. ちょっとお待ちください。繁殖の知識の少ない方が安易に手を出すと取り返しのつかないことになることもあります。
「犬は安産」とは言うものの、実際小型犬は難産になることも多く、産後、母犬の毛がごっそり抜け落ちたり、子犬に自分の栄養を分け与えることで体が弱くなったりすることも珍しくありません。最悪の場合、母犬がお産に耐え切れず死んでしまうこともあるのです。
また、(症状として現れていなくとも)親犬や祖先の犬が遺伝性の病気をかかえていることもあります。少なくとも4〜5代前までの祖先犬の体に異常がないことが判明していますか?「そんな先のことまで分からなくても」と思われるかもしれませんが、実際に祖先犬の異常が子犬に現れることも十分あり得ます。子犬はその異常を一生抱えて生きていかなければならないのです。
そしてもうひとつ、ご存知の通り犬は多産です。5頭6頭、もしくはもっと多く生まれてくるかもしれません。子犬達の貰い手は決まっていますか?もし貰い手がなければ子犬も生涯飼う事ができますか?先天的な異常のある子犬の面倒をみられますか?子犬が伝染性の病気にかかった時、どの子も完全に治療することができますか?何かの理由で子育てが出来なくなった母犬の代わりに、夜中も頻繁に起きて子犬にミルクを与えたりおしっこやうんちの世話をしたり出来ますか?
このように、繁殖には多くの苦労やリスクを伴います。「愛犬の子犬を見てみたい」という軽い気持ちで行うことは決してしないでください。(注:県に動物販売業の登録をしていない方は、子犬を有償で譲ることはできないと法で定められています)。

Q.

あまりに基本的なことのような気がして、聞くのがちょっと恥ずかしいかも…。

A. いえいえ、むしろ、そういう方からのご連絡を心からお待ちしております。是非お気軽にメールをいただければ幸いです。
初めてワンちゃんを迎えた時は分からないことだらけです。初めてでなくても、前のワンちゃんとは違うところも多く、戸惑われることも多いでしょう。もちろん、私自身も数え切れないほど迷ってきました。
ワンちゃん1頭1頭、それぞれに個性があります。本やインターネット通りにいかないのは当然のことです。悩まれる皆様のお手伝いが出来ることは、私の一番の喜びです。
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